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ペイントツールSAI 開発室

SAI Ver.2について
現在、SAI Ver.2の開発を進めています。Ver.1への機能追加のコストが限界に達したためVer.1への機能追加予定をすべてキャンセルし、それらはすべてVer.2へ実装する方針へと転換しました。 Ver.1への機能追加予定をキャンセルすることは過去の発言を違える形となるため、Ver.2を(32bit/64bitを問わず)無償アップデートとすることで埋め合わせさせていただきます。
以上の方針により、今後Ver.1については原則として不具合修正のみとさせていただきます。恐れ入りますがご了承ください。

SAI Ver.2の進捗報告
まだまだ機能が不足しており中途半端なものですが、以前よりは使えるようになった中途版を公開いたします。 開発途中のものでありまだまだバグがある可能性が高いので、安定した製品を使いたい方はこのバージョンを使用しないでください。 また、このバージョンはコンピュータの初級者の方に向けたものではありません。コンピュータの基本的な知識や操作を習得されていない場合はこのバージョンを使用なさらないでくださいますようお願い致します。

最低動作環境 (2000x2000px程度までのキャンバスを扱う場合)
コンピュータPC/AT互換機の実機
OSWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
プロセッサCore 2 Duo 1.6GHz以上
メモリ1GB以上
HDD20GB程度以上の空き容量
ビデオ1024x768 1677万色
入力装置筆圧対応ペンタブレット (WinTab APIとTabletPC APIに対応)

SAI Ver.2 64bit - 2016-03-19 進捗報告版 (ZIP形式, 2.1M)
SAI Ver.2 32bit - 2016-03-19 進捗報告版 (ZIP形式, 2.0M)

更新履歴

変更履歴抜粋
2016-03-19版

[バグ修正]

- [マーカー] マーカー本来の動作になっていない
  (2016-03-17版のVer.1との互換処理に関する修正でエンバグさせていました)


[変更]

- [タブレット制御] TabletPC APIを使用する場合にWinTab APIのDLLのロードが行われないよう変更
  (WinTab APIを呼び出さなくてもDLLがロードされた時点でTabletPC APIが無効になってしまうタブレットドライバが存在するようだったので)



2016-03-17版 [新機能] - 2値ペン - カラー2値化 (レイヤー関連パネルの[特殊効果]で指定するようにしました) [バグ修正] - [キャンバス新規作成] 「規定のサイズ」が正常に動作していない - [レイヤー] 不可視のレイヤーを選択すると可視アイコンが淡色表示になりレイヤー関連のUI部品の無効状態が解除される - [レイヤーマスク] サムネールクリックによる選択領域の作成が正常に動作しない - [レイヤーマスク] レイヤー塗り潰しが常に白(255,255,255)で塗り潰したのと同じ状態になる - [ビュー] ビューを閉じた際にアクセス違反が発生してその後の動作が不安定になる [変更] - [ブラシ系ツール] [濃度増幅]のパラメータの影響を調整 (100にするとVer.1に近い描線が得られるようになります) - [ブラシ系ツール] [Ver1筆圧特性]のパラメータの追加 (ONにするとブラシ濃度の筆圧特性がVer.1とほぼ同等になります) - [ペン入れレイヤー] 筆圧制御点の矩形選択(Ctrl+Shift+範囲指定)を筆圧ツール選択中のみ使用可能になるように変更 - [ペン入れレイヤー] ペン入れレイヤーでもレイヤーの選択&移動(Ctrl+Shift)が使用できるよう変更 (但し、ストローク編集の操作と被るのですでに選択されているレイヤーに対しては実質的に選択&移動ができません) - [操作パネル] 色・ツール関連パネルのスクロールバーを常時表示するよう変更 (レイヤーの選択&移動でスクロールバーがON/OFFされた場合にビューウィンドウ自体が動いてレイヤーの移動が暴発してしまうので、 ひとまずスクロールバーを常時表示して回避するようにしました) - [グラデーションツール] 階調の品質を改良 - [画像変形系] バイキュービック方式とLanczos方式のリンギングの現れ方を調整 例えば透明なレイヤーに描かれたエッジの立った太い線を変形した際に次のような副作用がありました。 1. 線の輪郭付近の外側にほぼ透明なピクセルがノイズ状に生成される 2. 線の輪郭付近の内側のピクセルの不透明度がノイズ状にわずかに下がる バイキュービック と Lanczos 2 では 1. と 2. 共に完全に抑制されるように修正しました。 Lanczos 3 は 1. のみできるだけ抑制されるように修正しましたが、アルゴリズムの性質上完全な抑制はできません。 - [キャンバス解像度の変更] 水彩境界と用紙質感もリサイズされるように変更 (但し、水彩境界は1~15、用紙質感は10%~500%の範囲の整数粒度でのリサイズとなります)


キャンバスの保存・読込について
ライセンス証明書を設定した場合にキャンバスの保存と読込の機能が有効になります。キャンバスの保存形式は刷新して拡張子を .sai2 としました。Ver.1と互換はありません。 現状では.sai2形式、.psd/.psb形式、.bmp形式のみですが、できるだけ早い段階で他の保存形式にも対応する予定です。(2016-03-17記: と考えていましたが結局後回しですみません)。


ライセンス証明書の設定について
Ver.1のユーザーライセンスをお持ちの場合、ライセンス証明書を以下のどちらかフォルダに入れるとキャンバスの保存・読込が有効になります。 但し、SAI Ver.2ではシステムIDの作成方法が変わっており、Ver.1で表示されるシステムIDでダウンロードしたライセンス証明書は認識されません。 お手数かとは思いますがSAI Ver.2で表示されるシステムIDで新しいライセンス証明書をダウンロードして下記のフォルダに入れてください。
  • マイドキュメント → SYSTEMAX Software Development → SAI2 Demo と辿ったフォルダの中
    (settings.ssd というファイルが入っているのと同じ場所です)

  • SAI Ver.2のプログラムファイル sai2.exe が入っているフォルダ

ブラシの描き味をVer.1に近づける方法(2016-03-17版以降)
2016-03-17版からブラシ系ツールのパネルの[その他]で[濃度増幅]を100、[Ver1濃度特性]をONにするとVer.1にかなり近い描き味になるように調整しました。 但し、下記の違いについては今後も調整の予定はありません。

・ボケ足の強いブラシとフラットなブラシの濃度感がほとんど同じ
 (Ver.1ではボケ足の強いブラシの濃度がかなり薄いものになっていました)

・筆系ツールの[不透明度を維持]の効果が明確に出る
 (Ver.1ではあまり違いが分からない程度の効果でした)

・筆系ツールの混色関連のパラメータの影響の程度が異なっている
 (Ver.1ではボケ足や描画品質の設定によってパラメータの影響にバラつきが出ていましたが、Ver.2ではできるだけバラつきが少ない
 ように調整されています。混色関連のパラメータについてはお手数ですが試行錯誤して具合の良いところを見付けてください)

・手ぶれ補正を強めたときの感触が異なる
 (Ver.1は筆ペンのような感触になりますが、Ver.2は補正方法が異なるため普通のペンのような感触になります)


ぼかしツールの作り方
元々ぼかしツールは水彩筆ツールのバリエーションです。水彩筆ツールを新規作成して下記の設定にするとVer.2でもぼかしツールを作ることができます。

・[ボケ足] ... 左端の波形
・[混色] ... 100
・[水分量] ... 100
・[不透明度を維持] ... off
・[ぼかし筆圧] ... 100%

# 初期状態でぼかしツールを用意するのはかなり後になりそうです

Ver.1 からの改良点など

全体
・64bit版を用意
・マルチコア対応による高速化
・Unicodeアプリ化 (今更ですが)
・キャンバスサイズの上限は32bit版で10000x10000、64bit版で100000x100000

ブラシ関連
・アンチエイリアスの品質向上 (ブラシのパネルの[その他]→[輪郭の硬さ]で調整できます)
・平坦ブラシ(ブラシ波形の右端)で濃度が低い時の円の連鎖模様を低減
・ブラシサイズの上限を5000に変更
・水彩筆を大幅に高速化
・筆圧に対して濃度の変化がリニアになるよう変更
・ストロークの入り抜きの感触を調整 (筆ペンから鉛筆に変わったような感じです)
・にじみ、テクスチャのリサイズを実装 (いずれちゃんとプレビューも実装する予定です)

レイヤー関連
・複数レイヤーに対する一括操作に対応 (順序変更、削除、パラメータ変更、領域選択移動、など)
・水彩境界や用紙質感の色が濁りにくいよう調整
・保護機能の追加 (編集、移動、全体)
・レイヤー数の上限は8190枚
・レイヤーの配置可能範囲はキャンバスの中心を基準に、32bit版で±10000、64bit版で±100000

新しい機能
・定規 (まだ直線と円のみ/操作系は暫定/メニューで表示します)
・パース定規 (1~3点透視図法/操作系は暫定/レイヤーパネルに作成ボタンがあります)
・文字ツール (機能と操作系は暫定/位置揃え、縦中横、混在書体、ふりがななどの実装を予定しています)

ペンタブレット関連
・WinTabの制御方法を簡略化 (できること(例えば精密なマウスモードなど)は減りますが安定度が向上するはずです)
・TabletPC APIに対応 (現状はWinTabドライバがインストールされていない場合のみ有効になります)

現在分かっている問題点・懸念など
・高DPI環境への対応が中途半端 (レイアウトは調整されますが画像部品がリサイズされません。また、Per-Monitor DPIにも対応していません。これらは対応する予定です)
・低電圧版CPUを搭載した一部のノートPCなどではマルチコア処理の高負荷が続くとクロックダウンされて速度が半分近くまで遅くなる
・1つでも負荷のかかったCPUがあるとそれに引っ張られて全ての処理速度が低下する (ハイパースレッディングありのCPUではSMTペアの一方だけを使うようにしてる(つもり)のでそのような状況は避けられると思います)

備考
・現状ではレジストリは一切使用していません。
・ヒストリデータはマイドキュメントの中の"SYSTEMAX Software Development\SAI2 Demo\hisdata"に作成されます。
 該当ドライブのディスクの空き容量の目安は、キャンバスサイズ 10000x10000 なら少なくとも100GB程度、といった具合です。


現在実装されているショートカットキー
ショートカットキー機能
矢印キービューのスクロール
PageUp/PageDownビューの拡大縮小
Shift + PageUp/PageDownビューの回転
Tab操作パネルの表示のON/OFF
Homeビューの表示位置のリセット
Deleteレイヤーの消去
F11, Shift + Tabフルスクリーンの切り替え
Ctrl + Eレイヤーの結合
Ctrl + D領域選択の解除
Alt + Deleteレイヤーの塗り潰し
Ctrl + H領域選択の表示ON/OFF
Ctrl + Nキャンバスの新規作成
Ctrl + R定規のON/OFF
Ctrl + YRedo
Ctrl + ZUndo
Fレイヤーの転写
Hビューの表示の水平反転
X描画色の入れ替え
-透明色のON/OFF

ブラシ系ツールのショートカットキー
操作機能
Shift + ドラッグ定規の拘束を無視したストローク
Shift + Alt + ドラッグ筆圧付き直線
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動
Alt + クリックスポイト

領域選択ツールのショートカットキー
操作機能
Shift + ドラッグ矩形を追加
Alt + ドラッグ矩形を除外
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動

文字ツールのショートカットキー
操作機能
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動

直線定規の操作
操作機能
Ctrl + 定規本体のドラッグ定規の移動
Alt + 定規本体のドラッグ定規の回転

円定規の操作
操作機能
シフト系キー + 定規本体のドラッグ定規の移動
Ctrl + 制御点のドラッグ定規のパース変形
Alt + 定規本体のドラッグ定規の回転
Alt + 制御点のドラッグ定規のリサイズ (中心点基準)
Shift + Alt + 制御点のドラッグ定規のリサイズ (対角点基準)
シフト系キー + 定規本体の右クリック制御メニュー

パース定規の操作
※ パース定規はレイヤーリスト内の項目の小さい四角枠で有効・無効を切り替えます。
操作機能
Ctrl + 視線十字のドラッグパース定規の移動
Alt + 視線十字のドラッグパース定規の回転
Ctrl + 制御点のドラッグパース定規の変形
シフト系キー + 制御点の右クリック制御メニュー

<パース定規の使い方>

1. まずアタリを取る。


2. パース定規を作る。


3. アタリを目安に制御点を移動して…


パースを決める。


4. 好きに描く。


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