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ペイントツールSAI 開発室

SAI Ver.2について
現在、SAI Ver.2の開発を進めています。Ver.1への機能追加のコストが限界に達したためVer.1への機能追加予定をすべてキャンセルし、それらはすべてVer.2へ実装する方針へと転換しました。 Ver.1への機能追加予定をキャンセルすることは過去の発言を違える形となるため、Ver.2を(32bit/64bitを問わず)無償アップデートとすることで埋め合わせさせていただきます。
以上の方針により、今後Ver.1については原則として不具合修正のみとさせていただきます。恐れ入りますがご了承ください。

SAI Ver.2の進捗報告
まだまだ機能が不足しており中途半端なものですが、以前よりは使えるようになった中途版を公開いたします。 開発途中のものでありまだまだバグがある可能性が高いので、安定した製品を使いたい方はこのバージョンを使用しないでください。 また、このバージョンはコンピュータの初級者の方に向けたものではありません。コンピュータの基本的な知識や操作を習得されていない場合はこのバージョンを使用なさらないでくださいますようお願い致します。

最低動作環境 (2000x2000px程度までのキャンバスを扱う場合)
コンピュータPC/AT互換機の実機
OSWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
プロセッサCore 2 Duo 1.6GHz以上
メモリ1GB以上
HDD20GB程度以上の空き容量
ビデオ1024x768 1677万色
入力装置筆圧対応ペンタブレット (WinTab APIとTabletPC APIに対応)

SAI Ver.2 64bit - 2016-06-24 進捗報告版 (ZIP形式, 2.3M)
SAI Ver.2 32bit - 2016-06-24 進捗報告版 (ZIP形式, 2.2M)

更新履歴

変更履歴抜粋
2016-06-24版

[新機能]

- レイヤーフォルダからの選択領域の作成・追加・除去
  (レイヤーリストのフォルダの開閉ボタンを修飾キー+クリックすると実行できます。レイヤーサムネールに対する操作と同じです)

- Ctrl+カーソルキーでの変形中の画像の移動


[バグ修正]

- [中間色バー] 中間色バーから色を拾った後でカラーサークルから拾った色を登録すると白が登録される

- [ナビゲータ] 表示倍率と表示角度のトラックバーの操作がビューに正しく反映されない

- [キャンバス] キャンバスの縦×横のピクセル数が256Mピクセルを超えた場合にレイヤーサムネールにゴミが入る

- [キャンバス] キャンバスの左右反転・90度回転でレイヤーマスクが処理されない

- [レイヤー] レイヤーリストの項目を他のキャンバスのビューへドラッグ&ドロップすることができない

- [レイヤー] レイヤーフォルダを選択した状態で中のレイヤーに色調補正系フィルタなどが適用できない
  (描画系フィルタ(現状ではガウスぼかしのみ)については複数レイヤーへの同時適用を実装する予定はありません)

- [レイヤー] 通常レイヤー以外にもレイヤーマスクの適用ができてしまいアクセス違反が発生する

- [図形レイヤー] 変形ができない

- [ブラシ系ツール] Ctrl+Altで表示されるポップアップパネルのスライダが操作できない

- [ブラシ系ツール] ドットカーソルを指定しても消しゴム・2値ペン・ペン・修正液で矢印カーソルのままになる


[変更]

- [レイヤー] レイヤーフォルダを選択した状態で中のレイヤー全てを選択範囲で切り取り・コピー・移動できるよう変更

- [レイヤー] 選択範囲がある状態でもカーソル位置のレイヤーの選択&切り取り&移動(Ctrl+Shift+ドラッグ)ができるよう変更

- [レイヤー] 修飾キーなしでレイヤーサムネールをクリックした場合にVer.1と同様にレイヤー項目が選択されるよう変更

- [操作パネル] レイヤーやツールの項目をダブルクリックしてプロパティを開けるよう変更
  (設定ダイアログから無効にすることができます)

- [水彩境界・用紙質感] 発色を調整、新しいモードとして[ディープ]と[乗算]を追加。
  ([ディープ]は旧仕様の[水彩境界]+[用紙質感]、[乗算]は旧仕様の[極彩境界]+同系の色演算の用紙質感、となります)



2016-06-20版 [バグ修正] - [最近使用したファイル] 最近使用したファイルに一件も登録されていない場合にプログラムがエラーで終了する - [キャンバス保存・読込] キャンバスの背景色の取り扱いが正しくできてない - [SAI形式] レイヤーマスクを正しく読み込めない - [JPEG形式] CMYKなど対応していない形式のJPEGファイルを読み込もうとすると内部エラーのポップアップが表示される (修正後は非対応形式の読み込みはエラーダイアログが表示されるのみとなります) - [レイヤー] レイヤーを削除して画像を持たないレイヤーのみとなった場合にアクセス違反が発生する - [ヒストリ] キャンバス外の画像のUndoが正しく実行できず暴走する場合がある [変更] - [SAI形式] テスト版時代の*.saiファイルをエラーで弾くよう変更 (いずれ対応する予定です)
2016-06-19版 [新機能] - JPG, PNG, TGA形式の保存・読込 - SAI形式の読込 - HSV/HSLスライダ、中間色バー、ユーザーパレット  (スクラッチパッドは廃止を検討しています) - レイヤーの可視状態を操作するショートカット - レイヤーリスト上の選択項目を変更するショートカット - スポイト系ショートカット - 表示レイヤーの結合、画像の統合 - 選択領域の1ピクセル膨張・収縮 (Ver.1の[選択領域を1ピクセル膨張]と同様の菱形の膨張・収縮処理です) - フィルタ  ・色相・彩度  ・明るさ・コントラスト  ・ガウスぼかし - ブラシ円のON/OFF、ブラシ系ツールのドットカーソル - ブラシ系ツールの描画モード [バグ修正] - [最近使用したファイル] 長さが128文字を超えているパス名があると起動時にアクセス違反で強制終了する - [ブラシ系ツール] ブリスルの方向に[ペンの方向]を指定した場合にビューの表示角度や反転が反映されない - [水彩筆] ブラシサイズが15以下の場合にぼかしの処理が正しく動作しない - [マーカー] マーカー本来の動作になっていない (2016-03-19版のバグ修正で直し切れていませんでした) - [ペン入れレイヤー] 筆圧制御点の作成をOFFにしても筆圧制御点が作成される - [レイヤー移動] カーソルキーでのレイヤー移動にビューの反転が反映されない - [パース定規] パース定規とパースグリッドの新規作成のショートカットが動作しない - [領域選択ツール] Shift併用時に右下方向か左上方向にしか選択できない - [選択領域の膨張・収縮] 特定条件下で処理範囲の右端と下端にゴミが出る - [キャンバス解像度の変更] 倍率によってはリサイズに失敗して回復できない - [キャンバスを選択領域の大きさで切り抜く] キャンバスの外側の画像が消去されない [変更] - [操作パネル] カスタムツールトレイの項目のドラッグ処理をVer.1とほぼ同じ仕様に変更 - [エラー処理] ファイル入出力関連のエラーをエラーログにも記録するよう変更 - [WinTab制御] ドライババージョンの取得でエラーが発生してもログに記録するのみに変更 (一部のドライバがバージョン取得のAPI呼び出しでエラーを返すため) - [キャンバス] 背景色の選択肢を追加 - [ビュー] 最大表示倍率を 3200% に変更 - [レイヤー結合] 複数選択でのレイヤー結合の結果をカレントレイヤーのあった場所に配置するよう変更 (結合後のレイヤー名もカレントレイヤーの名前を継承するようにしました) - [水彩境界・用紙質感] 発色を調整 - [水彩境界・用紙質感] キャンバスメニューに[特殊効果の発色]を追加 ([極彩境界]相当の効果は名称を[ビビッド]として[特殊効果の発色]の中に移設しました。 - [スポイトツール] ドラッグ中も色を拾うかどうかの設定を追加


キャンバスの保存・読込について
ライセンス証明書を設定した場合にキャンバスの保存と読込の機能が有効になります。キャンバスの保存形式は刷新して拡張子を .sai2 としました。Ver.1と互換はありません。 現状では.sai2形式、.psd/.psb形式、.bmp形式のみですが、できるだけ早い段階で他の保存形式にも対応する予定です。(2016-03-17記: と考えていましたが結局後回しですみません)。


ライセンス証明書の設定について
Ver.1のユーザーライセンスをお持ちの場合、ライセンス証明書を以下のどちらかフォルダに入れるとキャンバスの保存・読込が有効になります。 但し、SAI Ver.2ではシステムIDの作成方法が変わっており、Ver.1で表示されるシステムIDでダウンロードしたライセンス証明書は認識されません。 お手数かとは思いますがSAI Ver.2で表示されるシステムIDで新しいライセンス証明書をダウンロードして下記のフォルダに入れてください。
  • マイドキュメント → SYSTEMAX Software Development → SAI2 Demo と辿ったフォルダの中
    (settings.ssd というファイルが入っているのと同じ場所です)

  • SAI Ver.2のプログラムファイル sai2.exe が入っているフォルダ

ブラシの描き味をVer.1に近づける方法(2016-03-17版以降)
2016-03-17版からブラシ系ツールのパネルの[その他]で[濃度増幅]を100、[Ver1濃度特性]をONにするとVer.1にかなり近い描き味になるように調整しました。 但し、下記の違いについては今後も調整の予定はありません。

・ボケ足の強いブラシとフラットなブラシの濃度感がほとんど同じ
 (Ver.1ではボケ足の強いブラシの濃度がかなり薄いものになっていました)

・筆系ツールの[不透明度を維持]の効果が明確に出る
 (Ver.1ではあまり違いが分からない程度の効果でした)

・筆系ツールの混色関連のパラメータの影響の程度が異なっている
 (Ver.1ではボケ足や描画品質の設定によってパラメータの影響にバラつきが出ていましたが、Ver.2ではできるだけバラつきが少ない
 ように調整されています。混色関連のパラメータについてはお手数ですが試行錯誤して具合の良いところを見付けてください)

・手ぶれ補正を強めたときの感触が異なる
 (Ver.1は筆ペンのような感触になりますが、Ver.2は補正方法が異なるため普通のペンのような感触になります)


ぼかしツールの作り方
元々ぼかしツールは水彩筆ツールのバリエーションです。水彩筆ツールを新規作成して下記の設定にするとVer.2でもぼかしツールを作ることができます。

・[ボケ足] ... 左端の波形
・[混色] ... 100
・[水分量] ... 100
・[不透明度を維持] ... off
・[ぼかし筆圧] ... 100%

# 初期状態でぼかしツールを用意するのはかなり後になりそうです

Ver.1 からの改良点など

全体
・64bit版を用意
・マルチコア対応による高速化
・Unicodeアプリ化 (今更ですが)
・キャンバスサイズの上限は32bit版で10000x10000、64bit版で100000x100000

ブラシ関連
・アンチエイリアスの品質向上 (ブラシのパネルの[その他]→[輪郭の硬さ]で調整できます)
・平坦ブラシ(ブラシ波形の右端)で濃度が低い時の円の連鎖模様を低減
・ブラシサイズの上限を5000に変更
・水彩筆を大幅に高速化
・筆圧に対して濃度の変化がリニアになるよう変更
・ストロークの入り抜きの感触を調整 (筆ペンから鉛筆に変わったような感じです)
・にじみ、テクスチャのリサイズを実装 (いずれちゃんとプレビューも実装する予定です)

レイヤー関連
・複数レイヤーに対する一括操作に対応 (順序変更、削除、パラメータ変更、領域選択移動、など)
・水彩境界や用紙質感の色が濁りにくいよう調整
・保護機能の追加 (編集、移動、全体)
・レイヤー数の上限は8190枚
・レイヤーの配置可能範囲はキャンバスの中心を基準に、32bit版で±10000、64bit版で±100000

新しい機能
・定規 (まだ直線と円のみ/操作系は暫定/メニューで表示します)
・パース定規 (1~3点透視図法/操作系は暫定/レイヤーパネルに作成ボタンがあります)
・文字ツール (機能と操作系は暫定/位置揃え、縦中横、混在書体、ふりがななどの実装を予定しています)

ペンタブレット関連
・WinTabの制御方法を簡略化 (できること(例えば精密なマウスモードなど)は減りますが安定度が向上するはずです)
・TabletPC APIに対応 (現状はWinTabドライバがインストールされていない場合のみ有効になります)

現在分かっている問題点・懸念など
・高DPI環境への対応が中途半端 (レイアウトは調整されますが画像部品がリサイズされません。また、Per-Monitor DPIにも対応していません。これらは対応する予定です)
・低電圧版CPUを搭載した一部のノートPCなどではマルチコア処理の高負荷が続くとクロックダウンされて速度が半分近くまで遅くなる
・1つでも負荷のかかったCPUがあるとそれに引っ張られて全ての処理速度が低下する (ハイパースレッディングありのCPUではSMTペアの一方だけを使うようにしてる(つもり)のでそのような状況は避けられると思います)

備考
・現状ではレジストリは一切使用していません。
・ヒストリデータはマイドキュメントの中の"SYSTEMAX Software Development\SAI2 Demo\hisdata"に作成されます。
 該当ドライブのディスクの空き容量の目安は、キャンバスサイズ 10000x10000 なら少なくとも100GB程度、といった具合です。


現在実装されているショートカットキー
ショートカットキー機能
矢印キービューのスクロール
PageUp/PageDownビューの拡大縮小
Shift + PageUp/PageDownビューの回転
Tab操作パネルの表示のON/OFF
Homeビューの表示位置のリセット
Deleteレイヤーの消去
F11, Shift + Tabフルスクリーンの切り替え
Ctrl + Eレイヤーの結合
Ctrl + D領域選択の解除
Alt + Deleteレイヤーの塗り潰し
Ctrl + H領域選択の表示ON/OFF
Ctrl + Nキャンバスの新規作成
Ctrl + R定規のON/OFF
Ctrl + YRedo
Ctrl + ZUndo
Fレイヤーの転写
Hビューの表示の水平反転
X描画色の入れ替え
-透明色のON/OFF

ブラシ系ツールのショートカットキー
操作機能
Shift + ドラッグ定規の拘束を無視したストローク
Shift + Alt + ドラッグ筆圧付き直線
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動
Alt + クリックスポイト

領域選択ツールのショートカットキー
操作機能
Shift + ドラッグ矩形を追加
Alt + ドラッグ矩形を除外
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動

文字ツールのショートカットキー
操作機能
Ctrl + ドラッグレイヤーの移動

直線定規の操作
操作機能
Ctrl + 定規本体のドラッグ定規の移動
Alt + 定規本体のドラッグ定規の回転

円定規の操作
操作機能
シフト系キー + 定規本体のドラッグ定規の移動
Ctrl + 制御点のドラッグ定規のパース変形
Alt + 定規本体のドラッグ定規の回転
Alt + 制御点のドラッグ定規のリサイズ (中心点基準)
Shift + Alt + 制御点のドラッグ定規のリサイズ (対角点基準)
シフト系キー + 定規本体の右クリック制御メニュー

パース定規の操作
※ パース定規はレイヤーリスト内の項目の小さい四角枠で有効・無効を切り替えます。
操作機能
Ctrl + 視線十字のドラッグパース定規の移動
Alt + 視線十字のドラッグパース定規の回転
Ctrl + 制御点のドラッグパース定規の変形
シフト系キー + 制御点の右クリック制御メニュー

<パース定規の使い方>

1. まずアタリを取る。


2. パース定規を作る。


3. アタリを目安に制御点を移動して…


パースを決める。


4. 好きに描く。


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